夫がめんどくさい「帰るコール」を毎日した方がいい本当の理由とは?

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「帰るコール」してますか?世の旦那様の中には毎日帰るコールをすることが面倒に感じている方も多いようですね。でも帰るコールには家族に帰宅を知らせる以外のメリットがあるのでご紹介します。

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「カエルコール」とは?時代とともに電話からメール(LINE)に

1985年頃に夫が仕事を終え、妻に「今から帰る」と電話するNTTのCMが話題となったことがはじまりと言われています。これから帰宅する人が家で待つ家族に帰宅予定時刻を告げる電話をすることを俗に「カエルコール」といいます「帰る」と「蛙」をかけた巨大蛙が出てくるCMもあったそうです。

スマートフォンが主流となった現在では電話より、メールやLINEで連絡をする人が増えましたが、今も「帰るコール」とよばれることがおおいようです。

かえるコールのメリット|帰宅を知らせる連絡をする意味

1番のメリットは帰りを待つ側の都合です。

帰ってくる時間が分かれば帰宅時間に合わせてお風呂を用意したり、夕飯の用意をすることができます。揚げ物や焼き物は特に出来たてがおいしいので、ベストな状態で夕食を食べてほしいですから帰宅時間は教えてもらいたいです。

他の家事の優先順位も決められるので仕事がはかどります。子どもがいる場合はなおさらです。

 

2番目は帰宅途中に何かあった場合に早く気がつくことができる点です。連絡がきてから実際に帰宅するまでの時間がいつもより遅いと帰り道で何かあったのかもしれないと家族が気がつくことできますよね。

幸いにも我が家では飲み会で飲みすぎて玄関先で寝ている主人を発見したくらいしかありませんが、事故や急病は誰しも誰しも起こりうることです。早く家族が気がつくことで大事に至らないということもあるかもしれません。

夫婦間の喧嘩(小さな揉め事)の原因に?連絡しない旦那の心理・理由は

妻(帰りを待つ側)は夫(帰宅する側)のために準備をするためなのだから帰るコールをしてもらうのは当然と思っている一方、世の中の旦那様(仕事から帰る人)はめんどくさいと思っている方が多い様ですね。帰るコールをなかなか習慣化してくれない家族に日々不満に思っている妻(待つ側の家族)も多くいるようです。

 

確かにクタクタになって帰る時にもう一仕事するのは面倒かもしれません。ちょっとのことに思えますが「帰る前に連絡をする」という作業を頭の片隅に置いておくこと自体がめんどうなのかも。

実際うちの主人も「忘れてた」とか「携帯の電源切れてた」などかえるコールなしで帰宅することがたまにあります。だいたい「今日は仕事が忙しくてそれどころではなかった」という言葉が続きます。

めんどくさいが1番の理由だと思いますが、「管理されたくない」と思う心理もあるようです。

 

かえるコールをした方がいい本当の理由を知ったらかえるコールをしておこうと思ってもらえるかもしれません。

もしもの時に「今から帰るコール」があなたの頑張りの証明になる

残業していますか?タイムカードはあるけど、タイムカード押した後も仕事してるという方も多いのではないのでしょうか。

主人の会社の場合PC管理されていてPC上で退社のボタンを押し、その後引き続き残業をしているそうです。というのも残業の申告時間が20時間を超えると上から通告・指導が入り面倒くさいからという理由です。

上司も同じ方法で残業しているので、「合わせている」というのもあります。

 

会社が把握していない残業を実際に何十時間もしているのです。

万が一、急に夫が倒れたらどうなるのでしょう。過労が疑われる場合でも会社は残業を認めません。嘘の申告をしていて記録がないので当然です。

タイムカードを正確に押していた場合でも会社から速やかに提出されないという場合もあるそうです。

会社は労災の手続きを進んではしてくれません。

 

こんな時に毎日夫が残したかえるコールの履歴が役に立ったというケースがあるそうです。

毎日の帰るコールから退社時間を推測し労災申請の資料として提出したというものです。

 

タイムカードを正確に押せるのが1番いいのですが、まだまだ日本はサービス残業の文化が根付いていて、なかなか残業を全てつけることができない方は多いと思います。本当の退社時間を申告していないことが常態化している会社も多いのではないでしょうか。

タイムカードがそもそも存在しない場合もいまだあるようです。

そんな方々には自身の苦労が無かったものされてしまわぬよう、帰るコールを毎日することをおすすめします。

残される家族にとっても重要なことです。

着信履歴は消えてしまう

携帯の着信履歴は多くの場合100件程度で古いものから消えてしまいます。帰るコールを受ける側が手帳などに毎日時間を記録することも有効ですが、LINEやメールで帰るコールをすることが、現代には適しているのかもしれません。

しかし携帯電話の紛失やLINEの場合トークが消えてしまう場合もありますよね?

LINEのトークは以下の方法で保存しておくことができます。

LINEのトークを保存する方法

PCでも閲覧できるメールアドレスに保存しておくと資料として使用する場合に便利なので、LINE画面からトークを送信する方法をご紹介します。

 

①保存したいトーク画面を開き、右上をクリックします。

②「設定」を開きます。

③「トーク履歴を送信」をクリック

 

④送信したいメールアドレスを入力してメールを送信します。

これだけです。

このように表示されます。

LINEスタンプは表示(保存)されない|LINEアプリ内にバックアップは可能

スタンプや写真は下のように内容が見えないので、帰る連絡をスタンプのみ送っている方は要注意です。

 

(トーク履歴を「すべてバックアップ」するとスタンプも含めすべて保存できます。ただしLINEからしかみることができません)

スタンプで済ませている方は少し面倒かもしれませんが、文章で送るようにしてください。毎日送っていると、予測変換で簡単に文章をおくれますし、「ユーザー辞書」に定型文を保存しておくともっとラクに連絡ができますよ。

 

まとめ

・帰るコールをすれば帰宅後快適に過ごせる

・帰るコールは過労死の労災申請の資料になりうる

・帰るコールの履歴は残しておく

 

帰るコールをすれば帰る側も待つ側も時間を有意義に使うことができます。

少しめんどくさくても帰宅前のかえるコールを習慣にしませんか?

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