1歳のお誕生日プレゼントでじぃじからもらって1年以上経ちますが、今でも大活躍中のおやすみシアターです。
1年使ってみての使用感、こどもの反応の変化などをレポートします。
ドリームスイッチとは
2017年に発売されたプロジェクター(おやすみシアター)のおもちゃです。
布団で横になって観ることができます。
ドリームスイッチの特徴は、映像に字幕を表示させることができるので、親が読み聞かせることもできます。
お話だけでなくモノの名前や数字、ひらがなやアルファベットなどの学習系のコンテンツもあり、英語モードにも切り替えることができます。
置き場所|ベッドからと布団(床)から どちらの高さからでも大丈夫?
子供と私は床に布団を敷いて寝ています。床にドリームスイッチを置いて映写した様子がこちら
天井から床までは240cmです。右端に写っている照明の直径は約50cmです。
次にベッドの高さに置いた場合です。
このとき天井からベッドまでの高さは170cmです。
照明と比較していただければ天井から遠くに置くと大きく、天井に近いほど小さく見えることがわかるかと思います。
大きくなれば画質が少し荒く、小さくなれば鮮明にみえるようになります。(本体レンズでピントを合わせることができるので調節します)
我が家は天井から170cmの高さに置いて床から観るかたちで落ち着きました。床に置くとやや不鮮明で暗いなか親が裸眼で操作するのに支障があったのでこのようになりました。
目のいい方、寝かしつけのときに裸眼ではない場合には床においても観ることができるとおもいます。
もし置く場所がなく、うまく見えないときには壁に映し出すこともできます。
解像度や明るさはどうか
上にもあったように、映し出すスクリーン(天井等)までの距離が遠くなるほど大きく、不鮮明になります。
現状の我が家の使い方では、画質は「まあまあ」だと思っています。
明るさは調節可能です。
明るすぎや暗いなど不便に感じたことはありません。
商品パッケージや通信販売の商品紹介ページにイメージ写真が乗っていますが、さすがにそこまで綺麗ではない…。
しかしながらアラサーの筆者が子供の頃に使っていたオヤスミシアターに比べると遥かにレベルが上がっています。
あたりまえですけど。
ましてリモコンやSDカードではなかったです。
もはや「おもちゃ」ではない?
1年以上使った感想|子供の反応の変化
1歳になりたてから2歳の現在では成長とともに子供の反応がかわってきました。個人差はあると思いますが購入時期の参考にしてください。
1歳前半のころの反応|音楽が中心
1歳になったばかりの頃は映像というよりも音楽に興味を示していました。
オルゴールの曲が数曲とABCソングが入って、ABCソングを毎晩何度もリクエストされました。
1歳5ヶ月の頃には外出先でアルファベットが並んだ看板をみて「ABC!」と指差したのには驚きました。
どれがAだとかはわかっていませんが、アルファベットであることはわかるらしく、文字がABCの曲に出てきたことを覚えているようです。
繰り返しってすごいですね。
1歳半|断乳の時にドリームスイッチに助けられた!
我が家は1歳半の頃に断乳しました。
断乳から2週間は寝かしつけに苦労しました。
寝室に行くのも嫌がってしまう有様。
そんなときドリームスイッチが大活躍!
「ミッキー観にいこう!?」と誘うと寝室に喜んで行ってくれるようになりました。
このころちょうど単語を話すようになっていて、「やさいの名前」や「どうぶつの名前」がお気に入りに。
1歳後半|知っているキャラクターが増え物語を好むように
モノの名前シリーズは、出てきた絵をみてナレーションより先に名前を答える遊びをするように。
物語もお気に入りができて、リクエストされるようになりました。
犬猫が出てくるもの、ミッキーやぷーさん、ダンボなどをよく観ていました。
2歳前半|現在
数字に興味を持ってみていたり、好きな物語が増えたりとまだまだ飽きずに観てくれています。
最近の寝かしつけメニューは好きな絵本を1冊読んであげる→ドリームスイッチをつけて言葉「ことば」のコンテンツを2つ、物語を1つ2つ観る→エンディングが流れ自動オフになりそのまま眠るという流れです。
絵本を持って読み聞かせるのは腕が疲れますよね。他の絵本も好きなので1冊は読んであげるようにしています。その後はドリームスイッチにバトンタッチ!助かります。
クリスマス・お誕生日プレゼントにぴったり!「対象年齢3歳以上」!?
自宅で購入するおもちゃとしては少々お高め…。
クリスマスやお誕生日のプレゼントでいただけるととても嬉しいと思います。
よくよくみてみたら箱には対象年齢3歳以上と書かれています・・・。
こういったプロジェクターで映像を見せることに抵抗がなければ、1歳から十分楽しめる内容です!
メリットとデメリット
使っていると良い点と悪い点(改善してもらいたい点)がみえてきましたのでご紹介します。
メリット(いいところ)
コンテンツが豊富・動画じゃないので子どもを興奮させない
物語だけでなく「ことば」のコンテンツやオルゴールがあることで長い期間楽しめます。
動画ではなく絵がすこし動く程度なのでテレビをみせるときのように子供が興奮せずに落ち着いて眺めています。
ゆっくりと進むので、親が先に眠くなってしまうこともしばしば。(というかほとんど)
リモコン操作とリモコン形状
リモコンでコンテンツの選択、音量と明るさの調節、画面の向きを操作できます。
上下違う形なので暗いなか手探りで探しても、どちらが上かわかりやすくなっています。よくできてるなぁと関心しました。
自動オフ機能
物語が終わったらミッキーのエンディングが流れ、“バイバイ”して自動的に電源が切れるようになっています。一緒に寝てしまってもOK! 寝かしつけた後、親が起きて電源を切りに行かなくていいのはとてもうれしいです。(特に真冬)
デメリット(改善してほしいところ)
自動オフまでの時間が短い
リモコンを触らなければ画面が真っ暗になり、じきに電源が切れます。
「もう1回」といわれリモコンを探すうちに電源がきれてしまった!なんてことがよくあります。
もう少し自動オフまでに時間があってもよいのでは?
加えてリモコンでオンオフの操作ができると嬉しいなと思います。
電源ボタンが押しづらい
一番左が電源ボタンです。小さなボタンで、しかもサイドについているものだから押しづらいです。
暗い中電源をつけることがありますが少し不便に思います。
これもリモコンに電源のオンオフがあれば解決するのですが…。
別売 ドリームスイッチ専用ソフト(SDカード)が発売! ソフト1とソフト2ってなにが違うの?
ついに専用ソフトが発売されました!楽しみにしていたのですが、まだ飽きていないので購入は先になりそうです。
ソフト1とソフト2が発売されたのでまとめました。
ソフト1 | ソフト2 | |
物語 10話 |
アナと雪の女王/かぞくのおもいで アナと雪の女王/エルサのサプライズ トイ・ストーリー2 トイ・ストーリー3 シュガー・ラッシュ モンスターズ・ユニバーシティ アーロと少年 ベイマックス モアナと伝説の海 プレーンズ
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バンビ
ライオン・キング アバローのプリンセス エレナ/はじまりのひ ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり インサイドヘッド カーズ2 カーズ クロスロード ファインディング・ドリー ミスター・インクレディブル リメンバー・ミー |
ことば
・ おたのしみ
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本体に入っているものと同じ
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本体に入っているものと同じ |
+ ドリームナイトミュージック ●いつか王子様が ●茶色の小瓶 ●ブラームスの子守歌 |
+ ドリームナイトミュージック ●いつか王子様が ●茶色の小瓶 ●ブラームスの子守歌 |
1と2の違いは10話の物語のみです。どちらも男の子に人気なもの、女の子に人気なものが混ざっているので1から順番に購入してもいいのかなと思いました。
ことばとおたのしみのコンテンツが本体と同じものが入っているのが少し残念ですよね…。
ドリームスイッチ(本体)は2種類!
今回ご紹介したのはドリームスイッチはこちら
ディズニー&ピクサーのドリームスイッチです。
もうひとつはこちらの「動く絵本プロジェクタードリームスイッチ」です。
こちらには童話や日本の昔話が収録されています。ことばのコンテンツも入っていますので、ディズニーにこだわらないよ、有名な童話を聞かせたいな、という方にはこちらがおすすめです。
そっくりなので間違わないように注意してくださいね。
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